包茎手術を受けたいと考えているけれども、失敗して後悔するのが怖いと考えている人は多いものです。
実際に包茎手術を受けたけれども、失敗を抱えてしまい後悔している人も多く見られます。
せっかく包茎手術を受ける事を決意したのにも関わらず、失敗に終われば、勇気もお金も無駄になってしまい、さらなるコンプレックスにもなる可能性もあります。
このような事にならないためにも、包茎手術を受けるにあたり、気を付けたい注意点についてしっかりと頭に入れておく事が求められます。
実際にどのような失敗があるのか、またそれに対しどのような対処法があるのかなど、注意点をしっかりと頭に入れておきましょう。
どのような失敗が考えられるのか
基本的に包茎手術はそれほど難しいものではありませんが、それは専門の医師が適切な手術法を行った場合のみと言えるでしょう。
なかにはお金儲けのために不慣れな医師やアルバイトが手術をしているケースも多く、実際に失敗に至り苦情や相談が年間で200件ほど届いているとされています。
どのような失敗例があるのかと言うと、まず一番有名なものがツートンカラーにされてしまったというものです。
包皮に色ムラが発生したということで、亀頭直下法や環状切開法などと呼ばれる手術方法の場合に発生する可能性が高いです。
排尿や性行為などで困らないようにと機能面を重視しての手術方法であるため、見た目にはこだわりのない手術であることが多く見られます。
そして包皮小帯がなくなってしまったというものや、性感の低下や不感症、治療などもあります。
また場合によっては余分な包皮を切除する際に包皮を切りすぎてしまうケースも多く、手術後に包皮が不足してしまいうまく勃起することができなかったり、突っ張って痛みや違和感を感じるケースも見られます。
その他に包茎手術の際にヒアルロン酸などの異物注入お勧められるケースもあり、これも多くの失敗の原因になっています。
包茎手術での失敗を防いで後悔しないようにするためには
このように様々な失敗ケースがあることがわかりましたが、このような包茎手術での失敗の多くは、間違えた手術方法と、手術に不慣れな医師による手術が原因であることが多いです。
言い換えれば手術方法と石を間違えなければ、失敗して後悔することは防げるということです。
まず手術方法に関してですが、美容面に配慮した環状切開がお勧めだとされています。
実績のある所であれば、ツートンカラーになりにくいように切除範囲をデザインすることができ、皮下組織という腫れの原因になる組織がほぼない場所があるので、その近くで手術をすることができれば、腫れも最小限で済ませることができ、生還を落とさずに済ませられます。
一番大切なことはもちろん機能面ですが、患者の多くが美容面やきれいな見た目にもこだわるものです。
ここに必要となるものは形成外科としての技術と言えるでしょう。
形成外科医院の特徴としては、多くの外科医の中でも顕微鏡を使った繊細な手術を日々おこなっていて、機能面を改善するのはもちろんですが、自然な姿を再現する為に美容院を重視した上でデザインや手術を行っています。
形成外科としての技術を併せ持った泌尿器科の専門医であれば、失敗を防ぐことができるでしょう。
費用が安すぎるクリニックには注意しよう
近年では以前と比べると、包茎手術にかかる費用は安くなっているのが現状です。
インターネットや雑誌などでも包茎手術の広告を見ることがありますが、そのような広告を見ていると、中には5から10万円などのリーズナブルな値段で手術が行えるというものも存在します。
しかしこのようなクリニックの場合には、来院した場合に高額な手術費用を請求するのが一般的です。
実際に国民生活センターが注意喚起として公表していて、広告などでは手術費用が3から10万円などと記載しているのにも関わらず、実際に受診すると追加の手術費用を上乗せして、なんと50から150万円といった高額請求に繋げるところが多いのです。
これは全国に存在しているため十分な注意が必要です。
包茎手術の適正価格は、クリニックの家賃や人件費、材料費や広告宣伝費などを考慮した場合には、25から30万円程度が一般的です。
少し高いのではないかと思うかもしれませんが、機能面と美容面の両方に配慮した最適な手術を考えた場合には、妥当な金額となります。
クリニックを選ぶ際には、手術歴が10年以上あるか、また施術が5000例以上の経験を持っているのかなど、実績についてしっかりと確認することが大切です。
インターネットで口コミなども簡単に検索することができるので、このようなものを参考にすることも一つの手段です。
まとめ
実際に包茎手術を受けて、失敗して後悔している男性は非常に多く見られます。
このようなことにならないためにも、費用の安さにこだわるのではなく、豊富な実績があるが、信頼できる医師であるかどうかを確認した上で、手術に臨む必要があります。
信頼できる医師を探すためにも、最初から一つの店舗に限定するのではなく、様々なクリニックに足を運んで、実際に相談やカウンセリングを受けるのが望ましいでしょう。
信頼できる医師を見つけることができたら、自分の悩みや不安をすべてぶつけた上で、手術に臨みましょう。
その際に分かりやすく説明してくれるか、リスクなども一緒に教えてくれるかどうかを見極めましょう。
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